展覧会情報
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こわくて、たのしいスイスの絵本展
クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界
2025年
12月5日(金)
-
2026年
2月1日(日)
休館日：※12月28日(日) - 1月1日(木・祝)
クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界
2025年
12月5日(金)
-
2026年
2月1日(日)
スイス出身の絵本作家3名を紹介する展覧会です。
エルンスト・クライドルフ（1863-1956）は、植物や昆虫を主人公にした不思議な世界を創り出した絵本画家で、西欧における絵本の黎明期を代表する人物としても高い評価を得ています。ハンス・フィッシャー（1909-1958）は『ブレーメンのおんがくたい』『こねこのぴっち』などの絵本にとどまらず、版画、舞台美術、教科書の挿絵、壁画など多方面で活躍しました。フェリックス・ホフマン（1911-1975）は《おおかみと七ひきのこやぎ》等の広く愛されている作品で有名ですが、それらは元々わが子へプレゼントするための手描き絵本でした。また、グリム童話やスイスの伝説を題材とした彼の作品は、ユーモラスながらもどこかほの暗い怖さを併せ持っており、昔話の雰囲気を伝えています。
本展では、クライドルフの初版リトグラフやフィッシャーの原画、ホフマンの手描き絵本など約160点を展示します。可愛らしい創作絵本から有名な童話、奇妙な昔話まで、作家3名が描いた世界をお楽しみください。
①
エルンスト・クライドルフ『ふゆのはなし』表紙 1925年頃
②
エルンスト・クライドルフ『花を棲みかに（春の使い）』《まま母さん》1926年
③
『こねこのぴっち』扉絵 1948年 ©ハンス・フィッシャー
④
『ブレーメンのおんがくたい』《ベッドの中の動物たち》1940年頃 ©ハンス・フィッシャー
⑤
『グリムの昔話』《灰かぶり》 ©フェリックス・ホフマン
⑥
『スイスの伝説』《さすらいの魂》1971年 ©フェリックス・ホフマン
いずれも、一般財団法人小さな絵本美術館蔵
| 主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム |
|---|---|
| 後援 | 中日新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、三重テレビ放送 |
| 協力 | 一般財団法人小さな絵本美術館、アサヒグループ大山崎山荘美術館 |
| 企画 | 神戸新聞社 |
